民主党に2つ顔 ― 2009/08/01 12:05
産経新聞の情報によると、民主マニフェスト“身内”から批判が出てるらしい。
なんでも、民主党が先月27日に発表したマニフェスト(政権公約)について民主党現役都議がホームページ上で批判を始めたことが31日、分かったのだとか。身内”からの批判は、単なる議論を呼ぶだけにとどまらず、選挙戦にも大きな影響を及ぼすだろう。
批判の理由は、民主党は重要政策をまとめた「政策集」で▽学習指導要領の大綱化▽選択的夫婦別姓の早期実現▽元慰安婦に謝罪と金銭支給を行うなど慰安婦問題への取り組み▽靖国神社に代わる国立追悼施設の建立-などを盛り込みながら、マニフェストではこれらが抜けているというもの。
重要政策と謳うからには、当然マニフェストにも掲載されて然るべきはずだ。
これは、ひとつ間違えれば、マニフェスト軽視、あるいは重要政策と謳って国民に甘い期待を抱かせながら現実はやる気がないという二枚舌と言われかねない。
もっとも、重要政策に掲げたもののうち、外交にからむものや、国民の意見を確認しなければならない微妙な案件があるのも事実。
これらを公約として掲げてしまうと、政権を取った後の足かせにならないとも限らない、という自己防衛本能が働いたのも分からないではないが。
それなら初めから重要政策に入れなければいいだけの話なのだ。
自民党が支持率を落としている理由の一つは、党内の不一致にある。その無様な姿を見て、国民は酷く失望したのである。
同じことが民主党内で起こらないことを祈りたい。
ちなみに、民主党にとってのアキレス腱はもうひとつある。
以前にも書いたことがあるが、自衛隊派遣、あるいは自国の防衛をどうしていくのか、統一した見解を持てるか見物である。
なんでも、民主党が先月27日に発表したマニフェスト(政権公約)について民主党現役都議がホームページ上で批判を始めたことが31日、分かったのだとか。身内”からの批判は、単なる議論を呼ぶだけにとどまらず、選挙戦にも大きな影響を及ぼすだろう。
批判の理由は、民主党は重要政策をまとめた「政策集」で▽学習指導要領の大綱化▽選択的夫婦別姓の早期実現▽元慰安婦に謝罪と金銭支給を行うなど慰安婦問題への取り組み▽靖国神社に代わる国立追悼施設の建立-などを盛り込みながら、マニフェストではこれらが抜けているというもの。
重要政策と謳うからには、当然マニフェストにも掲載されて然るべきはずだ。
これは、ひとつ間違えれば、マニフェスト軽視、あるいは重要政策と謳って国民に甘い期待を抱かせながら現実はやる気がないという二枚舌と言われかねない。
もっとも、重要政策に掲げたもののうち、外交にからむものや、国民の意見を確認しなければならない微妙な案件があるのも事実。
これらを公約として掲げてしまうと、政権を取った後の足かせにならないとも限らない、という自己防衛本能が働いたのも分からないではないが。
それなら初めから重要政策に入れなければいいだけの話なのだ。
自民党が支持率を落としている理由の一つは、党内の不一致にある。その無様な姿を見て、国民は酷く失望したのである。
同じことが民主党内で起こらないことを祈りたい。
ちなみに、民主党にとってのアキレス腱はもうひとつある。
以前にも書いたことがあるが、自衛隊派遣、あるいは自国の防衛をどうしていくのか、統一した見解を持てるか見物である。
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