何でもかんでも無料にするな!2009/11/05 21:32

民主党…高速道路の無料化は本気でやめてください。

かつて、インターネットは儲からない、といわれたことがあった。
それまでお金を払われていたサービスが、無料で提供されるようになってしまったからだ。
確かにユーザーからすれば便利にはなったが、それによって雇用が失われるという一面を持っていた。

今、民主党が進める高速道路の無料化も、まさに同じ危険をはらんでいる。

それによってJRは年末の料金を半額にするキャンペーンを始めた。
フェリーや高速バスは、客が遠のき悲鳴を上げている。

利用者は費用をかけずに利用できるようになったとはいえ、渋滞という悪魔の手のひらを泳ぐことになった。
しかもそれは環境政策からしても逆行する。

高速道路の利用は、その対価を払われるべきものである。
高速道路は永久に使えるわけではなく、定期的なメンテナンスも必要だ。
それを国の税金でまかなうと言うことは、結局は利用する人もしない人もその料金を払っているということに他ならない。
本来は利用者が支払うべきものであるにも関わらず。

更に無料化によって競合するサービスの提供者が失業すればその手当もしなければならない。

高速道路の無料化によって、それまであった市場が失われるのである。

それでなくても日本国内の産業の空洞化が進んでいるというのに、なぜ今このような政策をとろうとしているのか、私には理解できない。

なんどもいうが、この世の中に無料で利用できるサービスなど存在しない。そこには必ずコストを負担している誰かがいるのである。